僕は今日 リンゴの木を植える

思いついた物事とその記録

眼球

この世界は一体何なんだ

 

ある哲学者は、嘆く

 

しかし、僕もそう思う

 

この世界は何なんだ、と

もう終わってしまったのか、と

そのことに誰も気付かないのか、と!

 

でも僕自身も終わってしまったことに気付けていないんだな、と…

 

望みを捨てたわけでも批判したいわけでも評価したいわけでも、ない。ただ、世界のいろいろなものはその形を歪に変化させていく。人々の笑う顔の情景はぐにゃりと曲がり始め、情景の色すべてが絵の具のように混ざり合っていく。やがて色は単色となり元あった情景はどこにもない。誰もそんなものは知らない。忘れてしまったのだ。もともとそうであったかのように。忘れてしまったことにも気付かない。

 

 

それとも?

 

 

ぐにゃりと歪み始めたのは、僕の眼球の方なのかもしれない